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お知らせ

子宮頚部癌にならないために

2021.03.03

日本では年間一万人の方が子宮頚部がんに罹患し、3000人の方がお亡くなりになっております。

子宮頚部がんの予防には、原因のヒト・パピローマ・ウイルス(HPV)ワクチンが効果的です。
日本以外の先進国では若年者の投与が当然となっており、実際、子宮頚部がんに罹患する方も減少しております。

令和3年2月24日に新しいHPVワクチンが発売されました。
若年者は積極的に接種して戴きたいと思います。

釧路市医師会・釧路産婦人科医会・釧路小児科医会も接種を勧めております。
ワクチン投与していない方は、子宮頚がんになる前の発見が不可欠です。

子宮頚部頚部がんの前癌状態である高度異形成は、子宮頚部がん検診HSIL(高度病変)以下の病変でも見つかる場合があります。

当院受診の患者様でも子宮頚部がん検診ASC-US(軽度病変疑い)かつHPVハイリスク陽性の方・LSIL(軽度病変)の方でも詳しい検査をするとHSIL(高度病変)が見つかり、子宮頚部円錐切除手術を受けることになった方もいらっしゃいます。

少なくとも2年に1回で受けることが出来る住民検診で子宮頚がん検診を受けることをお勧め致します。

 

《釧路市 産婦人科 くしろレディースクリニック》

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