MEDICAL CARE

診療案内

CO2レーザー

子宮頸がんの原因はほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)といわれるウィルスだと言われています。HPVはヒトと共生しているウイルスで、主に性交渉により男女問わず感染します。
子宮頚がんは年間1万人が罹患し、 約2,900人が死亡しています。罹患数・死亡 数共に近年、増加しており、最近では20歳〜 40歳代前半で特に増加しています。
子宮頚がんワクチンで子宮頚がんになる方を限りなくゼロに近付けることが可能です。
これから日本人女性が、子宮頚がんにかからないためには、子宮頚がんワクチンと子宮頚部がん検診を定期的に受け、異形成(前癌状態)が確認出来たら、治療することが必要になります。

当院の院長は日本臨床細胞学会細胞診専門医となり、『癌接着因子』の研究で医学博士(学位)取得しております。
その資格を微力ながら、『道東地域の子宮頚がん撲滅の一助』となれる様、『子宮頚部異形成』が『子宮頚部がん』に進行するのを防げる『ルミナスCO2レーザーを用いた子宮頚部異形成蒸散術』を実施するに至りました。

保険が適応され、手術時出血少量、創傷治癒良好なため、尖圭コンジローマ(子宮頚がんと同様にHPV感染で発症する疾患)、バルトリン腺膿瘍、女性外生殖器腫瘍に対してもルミナスCO2レーザーによる治療を実施致します。

 

ルミナス製CO2レーザーの特徴

コンピューター制御によるフォーカスビームを行うため、周辺組織に影響を与えることなく、安全で正確な照射が可能となります。

レーザービームは極小さな範囲(直径1.8mm)を瞬時にらせん状に60回転し、中心まで照射されるので、ドット照射より確実な照射が可能となります。

 

 

ルミナス製CO2レーザーによる下記の疾患の治療を行っております

子宮頚部異形成治療

子宮頚部異形成治療で『CO2レーザーを用いた子宮頚部レーザー蒸散術』を実施します。
子宮頚部レーザー蒸散術は『子宮摘手術』・『子宮頚部円錐切除術』と異なり、
妊娠・出産に影響を及ぼさない治療です。

 

尖圭コンジローマ治療

CO2レーザー治療は出血が少なく、短時間で治療できます。
局所麻酔を使用するので手術後は、普段通りの生活ができます。
性交渉は治療部位が治るまで控えるようにします。
微細な病変を治療する場合にコルポスコープで視野拡大して治療します。

※コンジローマは再発を繰り返すことがあります。
※必ず治癒しますので、根気よく治療を行うことが大切です。
※少量出血ございますのでナプキンをご持参下さい。
※レーザー治療には安全を期しておりますが、念のため眼を保護するためのハンドタオルをご持参ください。

 

 

バルトリン腺治療

穿刺を2回行っても再発する場合に実施します。
局所麻酔後に粘液、膿が溜まって腫脹している嚢胞の一部をCO2レーザーで楕円形に切除し、バルトリン腺内の粘液、膿を持続的に排出させます。
手術時間は、約20分となります。
バルトリン腺分泌機能を残すことが可能で再発を低く抑えられます。

※少量出血ございますのでナプキンをご持参ください。
※レーザー治療には安全を期しておりますが、念のため眼を保護するためのハンドタオルをご持参ください。

 

女性外生殖器治療

腫瘍の根元に局所麻酔を実施後に腫瘍を牽引しながらfocused beam CO2レーザーで切除します。切除腫瘍は病理検査に提出して良性腫瘍で間違いないか確認します。

外陰は血行が豊富で出血しやすい部位ですが、CO2レーザーは止血効果に優れ、出血量は少量です。
3週間で創部は完治し、ほとんど瘢痕は残りません。
悪性が疑われる場合は切除せず基幹病院に紹介致します。

※少量出血ございますのでナプキンをご持参ください。
※レーザー治療には安全を期しておりますが、念のため眼を保護するためのハンドタオルをご持参ください。