婦人科診療
妊娠8週程度まで超音波による検診を行います。
それ以降はご希望の出産施設にご紹介致します。
生理不順
妊娠8週程度まで超音波による検診を行います。
それ以降はご希望の出産施設にご紹介致します。
妊娠を望まない場合
低容量ピルで治療、もしくは高プロラクチン血症・多のう胞性卵巣・甲状腺機能障害などの病気が隠れていることがあるので生理開始1日目〜7日目で実施する採血を受けて戴くことをお勧めします。
積極的な妊娠を望まず、生理が順調になれば良い場合
生理開始1日目〜7日目で採血し、『多のう胞性卵巣』などの場合、『カウフマン療法』と呼ばれる治療を数ヶ月実施します。
積極的な妊娠を望む場合
排卵不可能な『多のう胞性卵巣』の場合、血糖降下剤の内服が必要となります。
月経前症候群
生理が順調な方は、2種類の女性ホルモンが生理前に上昇して頭痛・下腹痛・イライラ・気持ちの落ち込みなどが引き起こされます。
これは排卵で起こることなので排卵しない状態にしなければ症状は改善しません。
低容量ピルで治療しますが、喫煙・年齢で処方するクスリは変わります。
生理前だけに起こる症状であれば『月経前症候群』でほぼ間違いありません。
生理前の不調でお悩みの方は、御来院下さい。
おりものや痒み
おりもの・痒みの原因の多くは、細菌・カンジダ・トリコモナスです。
顕微鏡または培養検査で原因確認後、腟錠挿入。
腟は体の中ではなく、体の外にある凹んだ空間なので腟錠挿入が、治療の基本となります。
腟錠および塗布薬処方し、月経でなければ外来受診翌日から7〜14日間、ご自分で腟錠を挿入・軟膏またはクリーム塗布して戴きます。(腟錠挿入方法は、ご説明致します。)
トリコモナス感染の場合は、腟錠挿入終了後に再検査しますが、細菌・カンジダ感染の場合は、症状の改善がない場合のみ再受診としております。
他にも「月経困難症」「子宮内膜症」「子宮筋腫」「生理日変更」など様々な症状に対応、治療いたします。