尖圭コンジローマ治療

尖圭コンジローマとは

良性腫瘍ですが、子宮頚がんと同様にHPV感染で発症する疾患で再発率が高く、外陰部に乳頭状・鶏冠状・カリフラワー状・花キャベツ状腫瘤を形成します。外陰部にHuman Papilloma Virus(HPV)が感染して起こる感染症です。HPVは、性行為よって感染成立し、外陰部・肛門周囲・尿道口・腟入口部・腟壁・子宮腟部に好発します。尖圭コンジローマ未治療妊婦が、経腟分娩すると新生児の気道(口〜肺に至る経路)に感染して再発性呼吸器乳頭腫症(RRP)を発症することがあります。声が枯れる・腫瘤が大きくなることで 呼吸困難になる・命に関わることもあり、10〜20回、焼灼および摘出手術を繰り返すことがあります。

尖圭コンジローマの症状

感染後平均3週間~8ヶ月の潜伏期間経過後に腫瘤が形成されます。外陰部の痒みで腫瘤に気付くこともありますが、無症状のこともあります。 腟の中にできた場合、自分で発見できないため、子宮頚部がん検診で発見されることもあります。 コンジローマがある場合には、腟壁も調べることが必要です。 コンジローマ感染があると約40%に子宮頚部にもコンジローマ病変が合併があり、子宮頚部がん検診を受けて戴くことが必要となります。

尖圭コンジローマの治療

CO2レーザー治療は出血が少なく、短時間で治療できます。 局所麻酔を使用するので手術後は、普段通りの生活ができます。 性交渉は治療部位が治るまで控えるようにします。 微細な病変を治療する場合にコルポスコープで視野拡大して治療します。
※コンジローマは再発を繰り返すことがあります。 ※必ず治癒しますので、根気よく治療を行うことが大切です。 ※少量出血ございますのでナプキンをご持参下さい。 ※レーザー治療には安全を期しておりますが、念のため眼を保護するためのハンドタオルをご持参ください。